硬式野球ボールの縫い合わせ工程

野球ボールの縫い合わせは機械?それとも人の手作業?

野球ボールの縫い合わせとは?

今回は、硬式野球ボールの縫い合わせ工程についてご説明します。

野球ボール縫糸

野球ボール縫糸

皆さん硬式野球ボールの革はどのように縫い合わされているかご存じでしょうか?

実はこの工程、機械で縫っているワケではありません!

すべて職人による手作業で縫い合わされているのです。

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縫い合わせで使用する素材

野球素材・牛革

野球素材・牛革

野球ボールは2枚のひょうたん型の革で覆われています。

この2枚の革を丁寧にボールの芯に張り付けるところからスタートです。

最初の貼り付けが少しでもズレていると仕上がりが悪く、縫いの曲がったボールになってしまう為、大変重要な作業です。

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縫い合わせは、赤い綿糸と針を使用します。

綿糸と針はそれぞれ2本ずつ使用して、交互に穴へ通して作業する為、両手を使って作業を進めます。

余談ですが、穴に針を通す回数は108回!

煩悩の数と同じなんです。

手作業による縫い合わせ作業

野球ボール縫い

野球ボール縫い

冒頭でお話しした通り、縫い合わせは全て手作業です。

その為、1球のボールを縫うのにも、かなりの時間が掛かります。

一流の職人でも1時間に縫える数は4~5球程度でしょう。

また、丁寧に縫わないと、きれいなアーチ型の仕上がりにはならず、歪んだ縫いのボールになってしまう為、大変気を遣う作業です。

下記の動画を掲載していますので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=6PqRJWHvxlE

当社では、野球ボール製造の技術や素材を活用した雑貨を製造・販売しております。

是非、ECサイトよりご確認ください!

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